アルツハイマー病:団塊世代のあれこれ

アルツハイマー病:団塊世代のあれこれについて いろいろ書いてみます。

アルツハイマー病

アルツハイマー病


あるアンケートによれば
老人が避けたい病気は、「寝たきり」と「ボケ」だそうです。
がんよりかかりたくない病気なのです。

日本のアルツハイマー型認知症の患者は推定100万人。
脳血管性認知症の患者より2.5倍くらい多い。

65才以上の15人に1人は発症すると言われるほど、高齢者に多い病気だが、
最近は18歳〜64歳の若年の認知症(アルツハイマー)が増えていると言う。

アルツハイマー病は、
βアミロイド蛋白と呼ばれる異常な蛋白質が脳全般に蓄積するために、
脳の神経細胞が変性・脱落する病気です。
そのために、脳の萎縮が進行し、痴呆を示すと考えられます。

老年期の痴呆の原因はアルツハイマー病が最も多いとされています。

ですから、アルツハイマー病は、特別な病気ではありません。
年をとれば誰でもかかる可能性のある、
脳の老化に関係する病気なのです。

もっとも、特殊なタイプとして
家族性にみられるアルツハイマー病も存在します。
家族性のアルツハイマー病には、
いろいろな遺伝子が関与しているといわれています。


アルツハイマー病の経過

初期

アルツハイマー病は、「物忘れ」で始まることが多く
最初は少し物忘れをする程度で老年期にみられる
ふつうの「物忘れ」と大差はないのですが、
次第に仕事や家事に影響が出てくる程度になってきます。
日常生活上のやり慣れたこと、
昔の記憶はかなり保たれていますが
数日前に人と会ったこと,
数時間前に電話でしゃべったことは忘れてしまう。
あるいは、物をどこに置いたか忘れてしまって、
一日中、ものを探しているといった状態になることもあります。

それと並行して,意欲、自発性、積極性が低下して、
世の中のことや周りのことに対する興味・関心が低下してくることも特徴です。
さらに、場合によっては、はっきりとした抑うつ気分が見られることもあります。

中期

中期になると、痴呆がさらに進行して記憶障害がいっそう顕著になり、
最近のことはほとんどおぼえられなくなり、昔の記憶さえもかなりあやふやになります。

簡単な日常会話はできます。
また、日常生活におけるありふれた行為ができなくなります。
今日は何月何日で、今は、何時頃かといったことがわからなくなります。
また、ひとりで外出すると道に迷って帰ってこれなくなったりします。

末期

末期になると、まったく言葉もなくなって寝たきりになり、
昼もうとうととまどろみがちになります。
あるいは、周囲との交流もなく,室内をうろうろと徘徊するだけといった状態になります。
身体的にも弱くなり、風邪をこじらせて肺炎になったりするなど、
身体合併症で死亡することが多くなります。

薬物の開発

社会の高齢化に伴い、
アルツハイマー病(AD)の患者が増大しており、
根治的な治療薬が待望されている中、
治療薬としてのヒューマニンの可能性が期待されています。


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